塗装作業を含めた組立て工程(荒物屋 1/150を例に)

塗装について。

基本的にはパーツを切り取る前に塗装することを推奨しています。

ただ、ある程度組んでから塗装した方が塗装の効率はよいです。

今回は塗装作業を含めた組み立て工程について、荒物屋(1/150)を例にご紹介します。

塗装の手順は人それぞれ色々あると思いますので、あくまで一例としてご参考になれば幸いです。

 

今回の方法は説明書の手順とは少し違ってきますが、やはり説明書を基本にしていますので、説明書の手順を理解したうえで作業を進めてください。

 

↓全パーツになります。

 

パーツは下図(説明書から抜粋)のように、塗装例の塗り分けに合わせて配置されています。

 

塗装前に組むパーツはランナーから切り離して、塗り分けごとにまとめておきます。

塗装前の組み立て

 

それでは壁を組んでいきます。

毎回接着剤を付ける前に、接着位置を確認してから接着してください。

基本的にはガイドラインがありますので、ガイドラインや開口部を合わせるように接着します。

貼り合わせたペーパーのずれが、下図のように壁コーナーで噛み合います。

 

まずは木の色の壁、「右面」を例に。

説明書では27と28を組んで、33は後の工程で接着するのですが、今回は色が一緒なので最初に組んでしまいます。

赤丸や青ラインを目安に貼り合わせてください。

その際、緑四角はパーツ差し込み穴がきますので、接着剤を付けないようご注意ください。(ここも貼り合わせの目安になります)

オモテからの写真、ウラからの写真も参考にしてください。

はみ出た接着剤は爪楊枝の先等で拭き取っておいてください。

硬化した接着剤が後の組み立て工程で支障をきたす場合があります。

 

他の壁も組みます。

「左面B」

 

「後面A」

 

「後面B」

 

「後面c」

 

続いて、明るい木の色の壁「左面A」「前面」

説明書では、銅板葺き(緑青色)のパーツも一緒に接着していますが、今回は分けておきます。

 

続いて、銅板葺き(緑青色)の壁「左面A」「前面」

 

「付柱」組み立てます。

 

「屋根」を組み立てます。

まずは、下地と破風板を接着します。

木の色になります。

 

続いて、屋根の瓦色パーツを組み立てます。

瓦と鬼瓦をそれぞれ貼り合わせておきます。

 

瓦に棟瓦を接着したいのですが、屋根に角度が付いた状態で接着する必要があるため、

先程組み立てた屋根下地にマスキングテープ等で仮止めしておきます。

 

棟瓦を折り曲げて角度をつけ接着します。

続いて鬼瓦を接着します。

 

接着剤が固まったらマスキングテープを外し、パーツを分けておきます。

 

最後に「ベランダ」を組み立てます。

明るい木の色になります。

 

これで塗装前の組み立ては完了です。

色ごとにまとめておきます。

塗装作業

 塗装自体は特別なことをしていないので省略させていただきます。

塗料はラッカー系を推奨しています。

私は、Mrカラーをエアブラシで吹きました。

↓塗装が済んだところです。

 

塗装は、基本的にはオモテ面を塗れば大丈夫なのですが、

ウラからの塗装が必要なパーツもありますのでご説明します。

 

まずは、「銅板葺き(緑青色)」から。

赤矢印は裏からも塗装が必要になります。

 

続いて「木の色」

青矢印は屋根の下地になり、軒裏として部分的に見えてきますので、見えそうな部分のみ塗装します。

赤矢印は小屋根の軒裏として少し見えてきますので、見えそうな部分のみウラから塗装します。

また、紙の断面も部分的に見えてきますので、パーツを切り離して断面を塗っておきます。

 

続いて「金属想定のダークグレー」

赤矢印は霧除け(庇)になりますので、裏からも塗装が必要です。

また、見えてきそうな紙の断面も塗っておきたいので、パーツを切り離したうえで断面を塗っておくと効率がよいです。

 

「基礎(コンクリート色)」

オモテ面のみの塗装になります。

 

「瓦」

見えてきそうな部分は塗っておきましょう。

側面も塗っておくとよいです。

 

最後に「明るい木の色」

見えてくる建具の部分のみで大丈夫です。

矢印はベランダになります。全体的に塗っておきます。

 

塗装だ済んだら「明るい木の色」と「銅板葺き」の壁を貼り合わせておきます。

青ラインを合わせるように。

窓ガラスを入れる場合は、 この段階で入れておきましょう。

組み立て

それでは組み立てていきます。

毎回接着剤を付ける前に、仮組みで確認をしてから接着してください。

写真のようにパーツ差し込みの穴に接着剤を流し込むと接着しやすいです。

すみません、汚いですね。。。見えない場所なので。

 

他の壁も接着していきます。

壁のコーナーでは、下図のイメージで紙の段差が噛み合います。

後面の壁も説明書の順に接着していきます。

 

説明書の通り基礎、小屋根、モール、付柱を取り付け、さらに屋根の下地を取り付けようとしたところ、赤く囲った部分の塗装を忘れていることに気が付きました。。。

塗っておきましょう。

ついでに紙断面の気になる箇所も塗っておきます。

 

屋根の下地、瓦を取り付け、霧除けを接着します。

はみ出た接着剤は拭き取りましょう。

 

面格子、ベランダを接着し、ベースに本体を取り付ければ完成。。。!!ベースを塗り忘れていました。。

今度塗っておきます。。。

 

あとは、紙の断面の気になる箇所を、筆でチョイチョイと塗っておくとなおよいです。

完成!