トタン小屋の塗装工程について

トタン小屋(1/80、1/87スケール)の塗装工程についてご紹介します。

1/150スケールも基本的には同じ工程になります。

一例として参考になれば幸いです。

※「トタン小屋(片流れ屋根)」の塗装工程についてはこちらをご参照ください。

 

塗料によっては木工用ボンド等で接着した部分が剥がれる可能性があるため、ラッカー塗料を推奨していますが、

その点に気を付ければ基本的には何で塗装しても大丈夫そうです。

(※過度にベチャベチャにすると変形の恐れがあります。)

今回はサーフェイサーは吹かず、ラッカー塗料をそのまま筆塗りした後、

クレオスウェザリングカラーでウェザリングを施してみました。

 

パーツ番号「1」の本体は、パタパタと組み立てた後に塗装して、

あとのパーツは組み立てる前に塗装しておきます。

 

本体は壁の下部と戸が見えてくるので塗装しておきます。

 

屋根は端の方が見えてくるので表裏と紙の断面も塗装しておきます。

棟板金も塗装しておきます。

 

トタン波板は切り取る前に塗装しておくと作業しやすいです。

多少雑でも味になるかと思います💦

必要に応じて切り取り後に、紙の断面を塗ったり塗装を追加します。

戸枠も塗っておきます。

 

後は説明書通りに組み立てれば完成。

付属のホーロー看板を付ければ雰囲気アップです。

 トタンは自由度が高いので、塗装のパターンはいくらでもできそうです。

今後別のパターンの塗装にも挑戦してご紹介できればと思っております。

 

因みにトタン板の貼り方を検討する際、コクヨの「ひっつき虫」というもので仮止めをして検討しております。練り消しのような物体です。たくさん入っているし色々な用途で使えるので重宝しております。

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コメント: 2
  • #1

    伊藤敏男 (火曜日, 24 11月 2020 10:49)

    いいですね~、既に3棟作らせて頂きました。このままのスタイルで長手方向の裏壁に小さな引き違い窓付きなんてどうでしょうか。片流れ屋根タイプで高い屋根側の壁を取っ払ってバス停待合所とか無人野菜売り店舗とか。
    今後の展開が楽しみです。

  • #2

    梅桜堂 (火曜日, 24 11月 2020 11:16)

    コメントいただきありがとうございます。
    既に3棟も作っていただいたとのことで大変嬉しく思います。
    コメントいただいた引違い窓を付ける案もいいですねえ。
    是非検討させていただきます。
    バス停につきましては丁度企画を進めているところで、
    うまく発売できればいいなあと思っております。
    今後ともよろしくお願いいたします。